「モータ修理」にとって「モータ銘板」は非常に重要!

お客様から「モータ修理」のご依頼を戴くと
①現品の引き取り
②分解・調査
③修理費用の正式見積
を行いお客様の了解を戴くと修理に着手します。

修理作業は状態に応じてオーバーホールやコイル巻替、ワニス絶縁処理など修理対象品の状態に応じた処置、ベアリングなどの部品交換、グリース充填など消耗品の補充や交換を行います。

修理が完了すると該当モータが正しく修理出来たかどうか無負荷試験他必要な試験を行って確認します。該当モータとして必要な性能は「モータ銘板」に記載されており、記載された性能を満たすことを確認した後、弊社標準色でお化粧をしてお客様にお返しすることになります。

そう言う意味では「モータ銘板」はモータのパスポートあるいは身分証明書にあたる重要な情報で、「モータ銘板」が無いと正しく修理出来たか確認出来ません。

持込まれる製品によっては稼働年数や使用環境により稀に銘板の劣化や汚れで文字が読取れず苦労する事があります。

以上のように「モータ修理」にとって「モータ銘板」は非常に重要です。

(モータ修理 No.4)

 

 

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